ついに、当ラボに待ち望んでいた主役が到着しました。改良メダカの最高峰の一つ、「ネプチューン」です。今回は、到着から放流までの「水合わせ」のプロセスを記録します。
Arrival:厳重な梱包で届いた12匹の精鋭
発泡スチロールを開封すると、保証分を含めた計12匹のネプチューンが姿を現しました。輸送の疲れも見せず、全員が非常に元気な状態で届いたことに、まずは一安心です。
Step 1:温度合わせ(約1時間)
まずは袋のまま飼育水槽に浮かべ、外気温の影響を受けた袋内の水温と、水槽の水温をゆっくりと同期させていきます。焦りは禁物。約1時間をかけて、温度差によるショックを最小限に抑えます。
Step 2:水質合わせ(点滴法に近い慎重さで)
温度が整ったら、次は水質の調整です。袋の中の水に、水槽の水を少しずつ、数回に分けて加えていきます。ネプチューンたちの動きを観察しながら、新しい環境の水に体を慣らしていきます。
Step 3:自発的な放流(ストレスフリー・エントリー)
最後は、袋の口を水槽の中に固定し、メダカたちが自分のタイミングで新しい世界へ泳ぎ出すのを待ちました。網で掬うストレスを与えない、ラボ推奨の放流方法です。
驚いたことに、5分もしないうちに12匹全員が自発的に水槽へと移動。現在は新居を確認するように、元気に泳ぎ回っています。
Labo's Note: 初日の観察ポイント
- 放流直後はライトを控えめにし、落ち着ける環境を作る。
- 初日のエサは控えめ(または抜き)にし、消化不良を防ぐ。
- 翌朝の泳ぎ方に異常がないか、改めてチェックを行う。
夜間のため、その美しい姿を捉えるのは明日以降になりますが、この黒いNVボックスの中で彼らがどのような輝きを見せてくれるのか、非常に楽しみです。




