当ラボの主力品種である「ネプチューン」。その故郷であり、作出者である埼玉県の名店「サバンナ」への視察を敢行しました。最高峰の個体群を目の当たりにすることで、当ラボが目指すべき「理想のネプチューン」の姿が明確になりました。
1. 聖地視察:作出元が示す「本物の輝き」
サバンナのハウス内に並ぶ最新の高級メダカたち。その中でも、ネプチューン水槽は圧倒的な存在感を放っていました。当ラボの個体群と比較して、以下の2点において決定的な差を痛感しました。
- 圧倒的な「骨格」と「体格」: 迫力のある体躯は、単なるサイズの違いではなく、育成環境と徹底した選別の積み重ねを感じさせるものでした。
- ラメの密度と均一性: 頭部から尾鰭の付け根まで、隙間なく敷き詰められた青い輝き。これこそが「完成形」であると、強烈なインスピレーションを受けました。
2. 戦略的導入:次世代を担う「1オス2メス」の精鋭
視察のみならず、今後のブリーディングを加速させるため、作出者選別による高グレードの個体(オス1、メス2)を種親として正式に迎え入れました。
| 個体構成 | 役割と期待値 |
|---|---|
| 特選オス(1匹) | 強靭な骨格と、鰭の縁まで乗る鋭い光の継承。 |
| 特選メス(2匹) | 前回の研究で導き出した「ラメ密度の向上」を狙った、ラメ密度の高い母体の確保。 |
この「1M2F(1オス2メス)」のトリオを軸に、既存12匹の中から良い成長をした血統を融合させることで、当ラボ独自の「Veranda Aqua Labo Line」の確立を目指します。
Labo's Note:作出者の「眼」をラボに持ち帰る
今回の視察で得た最大の収穫は、個体そのものだけでなく、「何をもって良個体とするか」という作出者の基準(スタンダード)を共有できたことです。この解像度こそが、今後の「選別」というプロセスにおいて、迷いを断ち切る強力な武器になります。
最高峰の血統と、当ラボの管理プロトコルの融合。ベランダから世界を驚かせるネプチューンを生み出す準備は、ついに整いました。新入部員たちの「初産卵」に、最大限の警戒と期待を持って臨みます。